それを、人は愛と呼ぶ
2055
著者三月えみ
アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
アンドロイドなんて悪趣味だというアオイ。
しかし弥凪は、病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
「抱き心地を確かめてみる?」と誘うが、アオイは乗り気ではない。
やがて目覚めた“ヤナギ”は、アオイにそっと口付け――。
西暦2055年。アンドロイドと人類が共生する切なく愛おしい世界で、弥凪が選んだ“永遠の愛”の形とは。
そして、時は流れ2072年――。
アンドロイドは更なる進化を遂げ、AIが人間を管理する世界が訪れていた。
「2055年」「2072年」「2075年」
愛する人の“幸せ”のため、彼らは進化を続ける。
圧倒的スケールで描く、心震えるSFラブロマンス。
- 判型
- B6判
- レーベル
- リキューレコミックス
- ISBN
- 978-4-8240-1471-9
- 発売日
- 2026年1月15日
- 価格
- 891円(税込)